再現選手(パワプロ2020) 松本哲也
今回は小柄ながらも育成出身の野手として
初めて新人王とGG賞を受賞し、
「天秤打法」と俊足、
ガッツ溢れるダイビングキャッチで
ファンから愛された「青い稲妻」、
松本哲也選手を再現してみました。
松本哲也(2009)
129試合 打率0.293 0本 15打点 16盗塁 27犠打
新人王 GG賞
2006年のドラフトで育成3位で巨人に入団。
翌2007年には巨人初の支配下登録を勝ち取り、
2009年に2番センターに定着しブレイク。
規定打席には届かなかったものの
打率0.293という好成績を残す。
独特な「天秤打法」による繋ぐバッティングや俊足、
松本の代名詞にもなっているファインプレーを
多く生み出した積極的な外野守備で日本一に貢献した。
2010年も開幕直後は打率4割をキープするなど
絶好調だったが、ケガで離脱。
その後もケガや統一球の影響、打撃の不振などで
思うような活躍はできなかったが、
守備代走要員として活躍し続け、2017年に引退。
小さな体でのダイビングキャッチは心を熱くさせ、
ファンから愛された選手だった。
現在は巨人二軍外野守備走塁コーチを務めており、
その技術を後進に伝授している。
余談だが、松本の代名詞の一つの「天秤打法」は
度々フォーム変更する中で封印されることもあり、
現役最終年も普通のフォームだった。
しかし、通常は選手がフォームを変更する度に
以前のフォームが上書きされ、削除されるパワプロでは珍しく、
松本の以前のフォーム、「天秤打法」は残されている。
これは松本が球団問わず愛された証拠でもあるだろう。